<Sクリスチャンセンター脱会者の記録>


Sクリスチャンセンター教義と活動



■4.責任長老・長老・牧師・宣教師・奉仕者が置かれている心理状態(創設者を除く)

4−a) 『この教会は神がリバイバルを行うために建てた。だから、この教会に集うものは、皆リバイバルの器で、献身者として神に召されている。この中で、自分も召されており、来た人にもそれを教えて、神の器として建て上げよう。大勢集わせ、一人一人に賜物と服従の訓練をし、Sクリスチャンセンターでの召しの準備をしよう。』

4−b) 『神が任命し権威を与え自分の上に立たせた長老・牧師に従え。長老・牧師に従うことは神に従うことだ。長老の言うことは、絶対に間違いはない。たとえ間違っていても、神が責任を取るので大丈夫だ。だから、無理な指示にも従わなければならない。』

4−c) 『一人一人祈り神に聞き従え。しかし、教会の流れの中で導くので、惑わされないように注意しろ。自分が受けた預言、示しが、教会の流れと合っているか注意しろ。一人で動くとサタンの攻撃を受け、霊的に危険だ。教会の守りにとどまれ。神の召しから落ちないように注意しよう。そのためには、苦しくても、与えられた奉仕や、集会・神学校出席、祈り・預言の日課を、忠実に行わなければならない。』

4−d) 『今自分に神のわざが現れていなくても、Sクリスチャンセンターの流れに従って神に聞き従っているなら、将来必ず神のわざが現される。信仰の歩みだ。Sクリスチャンセンターは神の直接牧会だから指示に間違いはない。権威者が間違えれば神が取り扱う。Sクリスチャンセンター全体で神のわざが現れているから、Sクリスチャンセンターは間違っていない。今自分の置かれた場所に留まり状況を乗り越えなければ、神は私を用いられない。今、ここから落ちることは人生の損失だ。今の困難や反対も、神のわざを阻止しようとするサタンの働きで、乗り越えるべき、神が許された試練だ。』




■5.脱会者のその後

△Sクリスチャンセンターが、健全なキリスト教会だと思って参加し、自他の魂の救いを大いに動機付けられて熱心に目指していたので、目にしたSクリスチャンセンターの体質と自分の目指していたもののギャップに悩みます。

△仕事・財産・家族・日常生活に深刻な影響が出ています。

△キリスト教会への不信感が大きく、一人で信仰のあり方を模索する方、信仰から離れる方、教会に行くことができない方があります。

 

 

■6.脱会者が必要とするもの

△Sクリスチャンセンター・預言・聖書解釈・教会権威・教会政治に関する正しい客観的情報。

△カウンセリング・共感・理解。

 長老・牧師への理不尽な命令や絶対服従が徹底されていたので、そこで損なわれたものからの回復が必要です。それは、人間関係への不信からの回復、信仰の自立、生活の価値観の再確立などです。




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文責・管理人:y.niho