Sクリスチャンセンター教義と活動
■1.教義的特徴
1−N.『日本のキリスト教は人間教で神に従っていない』とする
イザヤ・ベンダサンの著述を引用し、「日本のキリスト教会は、神より人間関係を重視しており、『神の御心』を行っていない。だから、奇跡が起こらず、伝道が進まず、人が救われない。」と断ずる。故に、他のキリスト教会の「神に従わないあり方」を警戒して協調しない。
「Sクリスチャンセンターは、独自に『神の声』を聞いて進むことで、本当の意味で神に仕える教会にならなければならない。」と強調する。『神の指示・オーダー』をそのまま行い通すため、教会内では、人間関係の情に流されないように、人の言葉を簡単に信じず『見分ける』ように、教育する。
これが『教会の流れ』と『聞き従い』(1−A)の基礎であり、『預言』や説教に反映され、教会と教会員の排他的独自性を形づくる原因となっている。
「Sクリスチャンセンター脱会者の記録」表紙